気温  30℃  水温  29℃   晴れ☀☀  西の風

こんにちは!まゆりです!
今日は朝からツルツルベタ凪&快晴です。
ビーンのバース「トゥリバーマリーナ」から荷川取漁港に行く途中の
風景です。毎日がこんなだったら言うことないんだけどな!!

さて、今日は伊良部島にあるサンゴポイントで3本潜ってきました。
一時、ほとんど死滅してしまったサンゴ礁が見事に生き返ってきています。
サンゴが死んでしまう原因は海水温の上昇による温暖化だけではありません。
私達が普段から気をつけて防ぐこともできるんです。

サンゴというのは、ご存じのように動物です。
イソギンチャクやクラゲと同じで刺胞動物の仲間ですが、
違いはサンゴは硬い骨格を持っていることです。
その骨格の先にポリプがあり放射線状に伸びています。
ポリプの中心に口があり胃につながっています。
そのポリプの中に極小の「褐虫藻(かっちゅうそう)」がすんでいます。

褐虫藻は植物性プランクトンで、太陽光を利用して光合成し、
酸素や栄養分などサンゴに必要なエネルギーを放出します。
代わりに、サンゴのポリプという安全なおうちを約束してもらっている
という共生です。

みなさんがご存じのように海水温が上昇すると、プランクトンが増え
思うように光合成ができなくなります。
そうすると褐虫藻自体がサンゴから家出してしまったり、逆に
サンゴ側が褐虫藻を追い出してしまうケースもあるそうです。

褐虫藻の色がサンゴの色ですので、褐虫藻がいなくなったサンゴは白化し
そのまま褐虫藻がいない状態が続くと栄養不足で死んでしまいます。
それがよく耳にする「サンゴの白化」です。

しかし、それ以外にもサンゴにストレスがかかると同じ現象が起きます。
そのうちの一つが「水質汚染」
宮古島もホテルが乱立していますが、生活排水が海に流れればながれるほど
サンゴにストレスがかかるというわけです。
当然ですが、油汚れなどは紙などで拭き取ってから洗う、
シャンプー、石けんなどは必要最低限に。
ゴミを海に捨てない!!(当たり前)

地球温暖化も海水温上昇の原因になるので、
エアコンは居ない間は消す(猫小豆もエアコンなしの部屋で日中過ごしています)
近距離は自転車や徒歩!
など、小さなことからコツコツと!!ですね。

みんなで地球上のサンゴ礁を守りましょ♪



今日も1日ありがとうございました!
また明日もよろしくお願いします(‘◇’)ゞ


<お知らせ>
さて、来春の冬期休業期間が決まりました。
2024年1月10日(木)~2月5日(月)となります。
どうぞよろしくお願いします。